ビンテージワインとチャートについて
ビンテージワインという言葉の響きは何か特別なワインという感じがしすね だいたいの目安としてワインが出来上がってから約10年以上の時間を経過したワインを指すようです フランスを始め各国でビンテージチャートというものを発表しています その年の気候条件に大きく作用される葡萄の出来具合いわゆる作柄を20点満点で評価します
ここまでビンテージワインの需要が増えてきた背景には、運搬・保管の技術的な進歩により理想的な温度・湿度の保たれたビンテージワインを飲むことができるようになったからです 以前のように保存状態の悪いものや輸送が長期に渡ったもの、出所があいまいで偽物の可能性があるものなどは、まず出回ることはありません このような業者の地道な努力により消費者が安心感を持つことができるようになったということも需要増の一因と言えるのはないでしょうか
10年以上のビンテージチャートでは1970年、82年、90年などが該当しますが一般的には90年以外は購入して飲むにはあまりにも高くなってしまいます その理由の一つには25年以上して熟成のピークを保つワインはリリース(発売)された当初からそれなりに高価なワインであり生産量もそんなに多くはないのです そのワインが時と共に消費され、その希少価値はぐんぐんと高まってしまうのでコレクション的なワインになっていると思ったほうがいいかもしれません
だれでもビンテージワインを自由に楽しみたいと考えるのが普通だと思います 人それぞれに飲む量は違うと思います 一口だけ味わいたいという方もいれば、7杯でも8杯でも飲むことが出来てしまう方もいます 僭越ですが、後者の方へのお願いがあります ワインを飲む時は多くても一度に一本までとしていただきたいのです ワインという飲み物は、多くの労力と時間をかけて栽培された葡萄を収穫し、そして熟練された技術者が神経を集中して慎重、丁寧に醸造し、また何年間も、厳重な管理のもと熟成されてきたものなど、それぞれに様々な人の想いが込められた飲み物です その美味しさを充分に楽しんでもらう為に舌の感覚がアルコールで麻痺していないときに飲んでもらいたいと思います
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